2022年の夏、「星と海の芸術祭」を開催します!

ものづくりの町として栄え、豊かな自然や歴史をもつ大みか町。

そんな魅力とアーティストがタッグを組み、町の人々と共につくる『星と海の芸術祭』を今夏、開催します!

町を愛する住民と若手芸術家の出会いが生んだ地域おこしの第一歩です。

7/1 Webサイトがリニューアルします

星と海の芸術祭 Webサイトが7月1日にリニューアルします!
展示プログラム、イベントプログラムの詳細を公開いたします。
※リニューアルに伴い、Webサイトが繋ぎにくくなる場合があります。お急ぎの方は「info@hitachi-omika.com」までご連絡下さい。

まちでつくる、まちとつくる。

歴史、自然、街並み、ものづくりの技術。大みか町には、知られざる魅力がまだまだある。

「アートで大みかをつなぎなおし、この町の魅力を発信したい!」
そんな思いから、この芸術祭は始まりました。

「大みか町と共同制作するアート」を通して、もう一度この町に出会いませんか。

開催概要

開催期間2022年 8月11日(木・祝)~ 8月28日(日)
イベントプログラム開催期間:8月11日(木・祝)~15日(月)┃19日(金)~22日(月)┃26日(金)~28日(月)┃10:00~17:00
開催場所:茨城県日立市大みか町(JR大甕駅西口駅前+久慈漁港/海水浴場)
作品鑑賞券:1,000円
すべての作品鑑賞、体験には作品鑑賞券が必要です。
別途料金が必要なプログラムもあります。

参加アーティスト

東弘一郎 浅野ひかり 石原朋香 加藤健一 關田重太郎 鷹取詩穏  原倫太郎+原游 林奈緒子 深田拓哉

展示プログラム

アーティストひとりひとりが大みか町の産業や文化、自然とタッグを組んで制作した作品を展示。作品制作中は、地域の皆さんと共にアートをつくるプロセスを発信し、アートを通じた大みか町の魅力の発見、地域内外への発信に挑戦します。

・JR 大甕駅西口駐車場(メイン会場)
・久慈町漁港・海水浴場(メイン会場)
・大甕神社
①運平堂2・3階(旧グランバース)
②島田歯科医院
③サトウヤス住宅
④水木交流センター
⑤水木佐藤邸
⑥水木海岸

イベントプログラム

大みか町の産業や文化、自然とタッグを組んだアーティストによる、ツアーやワークショップ、パフォーマンスなどのイベントを開催します。アーティストや参加者同士のコミュニケーションを楽しみながら、全身でまちに触れ、まちにもう一度出会い直すような体験を作ります。

 

おおみかアートプロジェクトとは

茨城県日立市にある大みか町で、愛する町に何か貢献したいと考えていた一人の町民と、東弘一郎(アーティスト/東京芸術大学院)の出会いから、このプロジェクトが始まりました。私たちの想いに共感してくれた地元住民や町工場の方々、多種多様な分野で活躍する個性的な仲間と共に、大みか町に根付くものづくりの技術や文化・自然の魅力とアートとのコラボレーションを通した地域おこしに挑戦しています。

くわしく→

茨城県日立市大みか町へようこそ!

大みか町は、 茨城県北部に位置するまちです。東京駅から特急で約1時間30分で訪れることができます。
古くは紀元前660年から星にまつわる大甕神社があり、現在は企業城下町として発展した地域としても知られています。海岸地域は海水浴場として有名であり、海岸や山の自然風景と、神社や漁港、工場などの人工風景がコンパクトにまとまったエリアです。

大甕駅までのアクセス

大みかの町の中心にあるJR東日本大甕駅へは、東京都心から常磐線の特急・普通列車で一本。その駅からは、海に面した古房地公園まで一直線の道が通じているほか、新しい交通システム「ひたちBRT」が南北の街並みを結んでいます。さらに、大みかには山側と海側に、並行する2つの国道が通っています。

JR大甕駅西口駐車場 と ひたちBRT

世界的な研究所と町工場

大みか町には日立製作所が立地する土地として、日本中、世界中から人が集まります。地域一帯の工業の発展に合わせて整備された日立港(現・茨城港日立港区)が見えるのも、大みか町の特色です。このほかにも大みかには数多くの企業や町工場が位置し、職人のまちとして工業に関連した業種が存在しています。

五研工業での見学

大みか町の地名の由来である大甕神社の境内では、日本最古とされる約5億年前のカンブリア紀の地層から成なる岩石が露頭しています。本殿へお参りするときにはこの岩を鎖を使って登るようになっており、自然の壮大なスケールを実感できます。

しかしながら、大みか町は日常的に多くの学生、会社員の往来があるのに、神社の歴史も、町工場や職の技術力も、あまり知られていません。ものづくりの技術を持つこの大みか町なら、アーテイストと地域の人が一緒になって芸術祭を作りながらまちの魅力を発信できるのではないだろうか。そんな思いから、大みか町の歴史・自然と工業を、地域の人たちと一緒に可視化する形でつなぎなおす「ものづくり×アート」による新たなまちづくりのチャレンジが始まりました。

ものづくり×アート

星と海の芸術祭では「ものづくり×アート」を主軸に、作家が職人とタッグを組んで作品を作り上げます。今回は総合ディレクターであり、美術作家でもある東 弘一郎の制作フローを元にその過程を紹介します。

作品常設までの流れ

リサーチ

数年かけて実践してきた、茨城県取手市でのフィールドワークを拡張し、茨城県全体を「自転車」を通して考えるリサーチを行っています。
まずはフィールドワークの一環で、茨城県内で使われなくなってしまった「家庭内放置自転車」を集める活動をします。そして、自転車の止まってしまった時間や記憶を、作品として蘇らせます。
作品のアイデアを実現するためにスケッチを描き、職人と打ち合わせをするためにCADを使って職人と共有できるような具体的な図面に起こしていきます。

 

制作

金工室での制作

地域の職人と協働しながら作品を制作します。
東は普段から金属を加工し作品を作っていますが、親戚は鉄工所の職人であり一緒に作品制作をしていました。職人にとって、アーティストの奇想天外なアイデアや、実現性が低い壮大なイメージ像は伝わりづらいものです。また、職人は図面があれば精密な品物を製作できますが、図面がないと作り出すことはできません。アイデアを実現するための図面を起こすことで、図面を介して地元の職人とともに考えながら、作品の形にしていきます。

 

展示

作品が完成。東京藝術大学の卒業制作展をはじめ、GINZA SIXや岡本太郎記念美術館にて展示しました。 この際、記録写真などを撮影し、自転車を提供してくださった方々に完成報告もしました。

《廻転する不在》2020年 東京藝術大学内作品発表

《廻転する不在》2020年 第24回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)

常設

《廻転する不在》2021年 大地の芸術祭出品作品 新潟県十日町市 まつだい「農舞台」

これまでの茨城県取手市で行った自身の作品「廻転する不在」のプロセスを、新潟県十日町市で行いました。 実際に十日町市で自転車を収集し、鑑賞者が実際に乗って体験できるように構造などを大幅に改良しています。 遊具かつアートとしてどなたでも体験できる、常設設置した作品を地域で公開されています。

上記のような経験を元に、大甕の町工場をはじめとする地域の方々とアーティストがタッグを組んで、作品を作り上げる芸術祭をつくっていきます。

《廻転する不在》越後妻有 ドキュメント映像

2021年実施した「今年の越後妻有」で設置した廻転する不在のドキュメント映像です。有限会社プレイグラウンドプロジェクト 牛嶋均氏、アートフロントギャラリー 浅川雄太氏、越後妻有まつだい里山協働機構の協力のもと、安全面に十分留意しつつ、大型作品を設置をしました。

東 弘一郎氏 オフィシャルWebサイト

https://koichiro-azuma.com/